NCロードスター リアスタビライザーリンク,スタビリンク交換
こんにちは、管理人です。
本日はNCロードスターのスタビリンク交換を以前したので、その内容を共有します。
1.背景
私のロードスターはなぜか運転席の後ろからコトコトと異音がなることがあります。
結局原因は別のところ(車載ジャッキ)にあったのですが、、、、
足回りを見ていると、リアのスタビリンクが劣化してそうだったので交換をしました。
スタビライザーリンクはサスペンションのアームとスタビライザーをつなぐ部品。
スタビライザーは一言でいうと、車のロールを抑える部品です。左右のサスペンションアーム、サスペンションメンバーをスタビリンクやブッシュを介して繋いでいます。
引用元:https://www.mitsui-direct.co.jp/car/guide/mycar_guide/new/stabilizer/
当然ですが、サスペンションが動く度、スタビリンクのブッシュ部分は働きます。
なので、走行距離が伸びてくるとボールジョイント部のゴムが劣化→潤滑油が抜けたりして、スムーズに動かなくなります。
そうなると異音が発生します。
スタビライザーとスタビライザーリンクの仕組みをもっと知りたい方は以下を見てください。
スタビライザーの役割や効果とは?交換時の費用やセッティング例も解説 | 自動車保険の三井ダイレクト損保
ちなみに、私の車の変更前の状態は、以下の状態です。オーバーステア傾向を作り出しています。
フロント:AutoExe強化スタビライザー+AutoExeスタビリンク
リア:純正スタビライザー+AutoExeスタビリンク
2.購入商品
購入した商品はNCロードスター ショートスタビ化の定番 スバルレガシィ用を流用しました。
左右同品番なので、同じものを2つ購入すればOKです。
価格は左右でモノタロウで税込¥2,684(昨年購入)。今は値上がりしてそうでした。
Amazonだと以下リンクの商品です。色々まとめて買うならモノタロウがおすすめですが、これだけなら、送料考えるとAmazonで購入が良いと思います。
私は車高調で車高を落としているので、ショートスタビ化しようと考えました。
元々ついていたのはオートエグゼの調整式スタビリンクですが、それよりさらにショートです。<比較画像 -左がNEW>
ちなみに、元のスタビリンクは錆びついていて全く調整できそうな雰囲気はありませんでした(赤いAutoExeと書いてあるシールも作業しているときにめくれてしまいました)。
こうやって見比べると、購入したスタビリンクは細いので、剛性はダウンするかもしれません。
3.取り付け
元々ついているスタビリンクを取り外して、新しいものをつけるだけ、簡単です。
幸い、NCロードスターのリアスタビライザーは左右も同一部品なので、管理も楽です。
が、、、ナットが固着してとても硬いので、ラスペネや556などを駆使して、緩める必要があります。
私は文明の利器(エアツール)を使いました。
4 .効果
正直、大きく体感が変わりませんでした。
サーキットを走ってる途中で、交換したら流石に気づきそうですが、街乗りではそこまで大きく影響は出ないかと思います。
とはいえ、ボールジョイント部のゴムが劣化してパキパキになってましたし、ボールジョイントの動きも悪かったので、このタイミングで交換してよかったと思います。
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