8000円台 Apple Carplay・Android Auto対応アンドロイドナビ・ディスプレイオーディオをロードスターにつけてみた
こんにちは。管理人です。
今回はNCロードスター(NCEC)にApple Carplay・Android Auto対応アンドロイドナビ・ディスプレイオーディオを取り付けてみたのでご紹介します。
結論めちゃくちゃ良い。
1.背景
私のロードスターには購入時からカーナビがついているのですが、
2006年製のナビでBluetoothもついていませんでした。
普段はFMトランスミッターを使って、スマホ→Bluetooth→トランスミッター→ラジオ電波→ナビで繋げて音楽やら、ナビなどを使っていました。
ナビは古く画質が悪いですが、画面はナビ横につけているスマホで見るので、、4年その状態で使っていました。
↓こんな感じ。
zakki-carlover.hatenablog.com
問題なく使えていますが、トランスミッターはたま~に他の電波で変な音なるし、せめてBluetooth対応しているナビがほしいなあと思っているところ、、、
いざ調べると意外とディスプレイオーディオやAndroidナビの価格が安くて、人柱になろうと言う気で購入してみました。
2.購入商品
Amazonでも色々あるし、AliExpressではもっと様々な製品が出ています。
安すぎるとすぐ潰れそうですが、高いものを選ぶとかなり高額。
Andoroid Auto、Andoroidナビという単語を出していくので、説明しておきます。
Android Autoとは
一言で言えば、手元にあるAndroidスマートフォンをナビ画面上で操作できる機能です。
すべてを操作できるわけではなく、スマートフォンの中にあるAndroid対応アプリが使えます。
AndroidAuto対応アプリは車の運転に支障がないアプリに限られていて
Google MAP
Yahoo! MAP
Amazon Music
Spotify
Youtube Musicなど
Amazon Prime VideoやYoutubeなどは残念ながら対応していません。
Carplayとは
Android AutoのApple版
Android Autoに比べて対応アプリ数が多い(使ってみた個人的意見)。
私が愛用しているY!カーナビアプリやLINEも現状Carplayしか対応していません。
今年の夏頃にAndroidAuto対応予定らしいです、、、
Androidナビとは
AndroidAutoとごっちゃになりそうですが、別物
Androidタブレットがナビになったイメージ。
手元のスマホとは連動せず(頑張ればできるかもしれませんが)
単体で作動する。
Wifiや4Gを拾わないと外部と通信できないので、スマホからテザリングするか、SIMを差して通信します。
こちらは運転に支障があるものも普通のタブレットと同様に作動できるので、
YoutubeやAmazonPrimeVideo、その他動画系アプリも見れます。
自分の使用状況を考えるととにかく使いたいのはAndroid Autoなので、その機能がついているもので、安いものを選ぶことにしました。
使ってみて良かったら、ちょっといいやつ買えばいいし、とにかくものは試し!
<Camecho 7インチアンドロイド11 マルチメディアプレーヤー2DIN>以下リンクの V2 7 2 32G Carplayってやつです。
https://s.click.aliexpress.com/e/_Dlu9Y2zs.click.aliexpress.com
Amazonで見るとAndroidナビ+AndroidAuto対応になると以下の商品が見つかりました。ATOTOはAndroidナビでは有名ですね。ご参考までに
3.取り付け
AliExpressで購入後10日ぐらいで到着。
AliExpressでは珍しく、きれいな箱で、しっかりプチプチに包まれて到着しました。
開封すると、中身はこんな感じ。
前のナビが3kgほどに対して、500gちょい、、、随分軽量化できました。
取り付けはアンドロイドナビも普通のナビと同じ、むしろ面倒な配線が少しだけ少ないです。
なぜなら、普通のナビで必要な車速センサがないからです。
以下の圧着ツールと圧着端子を利用して、配線作業はしました。
電源とスピーカーケーブルの配線をして、付属のケーブルをナビにつけたらとりあえず普通に使えます。
ロードスターはスピーカーケーブルの本数少なくてありがたいような、悲しいような。
このナビで苦戦したのはナビパネルへの取り付け、、、
私のNCロードスターのナビパネルは2DINタイプ。
このナビは2DINワイドなので、微妙に入らず、微妙に奥まって取り付けました。
しかもブラケットの形状が今ひとつ合わないので、無理やり曲げて、つけました。
ナビとナビパネルは左右1点ずつ、計2点だけでとめています、、、、
500gなので耐えてくれることを祈り使用しています。
タイミングを見つけて2DINワイドパネルを購入してしっかりつけようと思います。
4.使用感
めっちゃいいです。
Apple CarPlay・Android Autoはとても良くて、
前評判通り、スマホつなぐだけで、ナビは使えるし、音楽も聞けます。
CarplayではY!カーナビが使えます(妻のIphoneで無事作動)。
AndroidAutoではヤフーマップを大活用してます(今年の夏にY!カーナビがAndroidAuto対応予定らしい)。
↓Carplay使用中↓めっちゃ高画質です。
事前にスマホ側で調べておけば、履歴から、目的地設定できますし。お気に入り登録も連動するので、普通のナビより、すぐ出発できます。
スマホを差したら、最後に流した音楽アプリの音楽を流す設定もできるので、
AmazonMusicやSpotifyが自動的に流れます。
画面の半分を地図アプリ表示、もう半分を音楽アプリ表示もできます。
ワイヤレスでAndroid AutoやCarplayに対応してそうなのですが、設定方法が分からず、今のところ有線で使っています。
ナビの性能は不足がないか心配でしたが、
2GBのRAMメモリ容量でも結局、CarplayやAndroidAutoはスマホ側に仕事させているので、
スマホの映像に依存します。
なので、求められるナビ性能は画質だけです。
私の選んだ商品は7インチで1024*600ですが、カーナビって画質そもそもあまり良くないので、とてもきれいに感じます。
また、当初、ディスプレイオーディオでいいやと思っていましたが、Andoroidナビ機能もついていてよかった。
スマホつなぐほどの距離じゃないんだよな、ってときに何気なく、ナビにインストールしたAMAZON PRIME VIDEOを起動して、
音楽かわりにPerfumeのLIVE映像を流せます。
このナビの性能でも、特にAMAZON PRIME VIDEOの動作には問題ありません。
もっとバリバリAndoroidナビの機能を使う人はRAMが2GBだと不足するかもしれません。
そこは使い方次第で性能はチョイスしたほうが良さげ。私は2GBで十分でした!