車好きによる雑記ブログ

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Audi S3 8V 湿式DSG(Sトロニック)オイル交換

こんにちは。

本日はAudi S3(8V)のSトロニックオイル交換をしてもらったので、説明しようと思います。
GOLF7、7.5のRやGTIに乗っている方も参考になると思います。
特に中古で車両を購入して走行距離6万キロ達している、迎えようとしている人は交換をおすすめします。


1.背景

私が所有しているAudiのS3ですが、トランスミッションが湿式6速Sトロニック(VWではDSG)となってます。
このトランスミッションはオイルに浸っているわけなのですが、このオイルは走行6万キロ毎交換がメーカー指定されてます。
更には、VW,Audiショップでは日本の渋滞が多い環境だとで3万キロで交換したほうがいいという話もされています。

そして、私の車両は中古で購入して、5万キロくらい走行してまして。
前オーナーが交換しているかは不明。
ジャダーが出てる感じはないものの、精神衛生上良くないので交換することとしました。

2-1.そもそもDSG(Sトロニック)って?

ここからはまず、気になっている方のためにオイル交換の必要性を紹介したいと思います。
特に興味がない方は3章まで飛ばしてください。

前項の記述の通り、Audi S3は湿式6速Sトロニック(VWではDSG)トランスミッションとなってます。
このトランスミッションはDCT(デュアルクラッチトランスミッション)と呼ばれるもので、
2系統のクラッチで機械がマニュアルトランスミッションを操作してくれるようなものです。

Audi S3(8V)と同じDCTトランスミッションシステムは、
街中でよく見る、GOLF7、GOLF 7.5のGTIやRでも採用されていて、
VWではDSG、AudiではSトロニックと呼称されています。

湿式のDSGシステムはAudi,VWでは1.8L、2.0L以上の車両に採用されていますね。

2-2.DSGオイル交換って必要なの?

DCTトランスミッションは、よく壊れる、不調が起きるなどと言われてます。
が、DCTの中には乾式と湿式がありまして、Sトロニックは湿式。
湿式・乾式の差は、クラッチがオイルに浸かっている(湿式)のか、浸かっていない(乾式)かです。

一般的に、湿式は乾式よりも故障しにくいと呼ばれています。
理由としては、クラッチがオイルに浸かっていて微妙に滑るようになっていて、負担が少ないことが考えられています。

一方、クラッチは削れるのですが、湿式の場合、クラッチの削れカスがオイルに混ざり、トランスミッションメカトロニクスに詰まるということになります。
当然詰まると不調、故障の原因となるので、湿式のDSGはオイル交換していないと壊れるリスクが大いに高いです。

そして、発進、変速のたびにクラッチ板は削れるわけで、この渋滞大国日本ではクラッチ板は走行距離の割によく削れるわけです。
ということで、VWショップでは3万キロ交換を推奨されていて、
中古で買ったAudi S3は交換歴が分からず、精神衛生上よろしくないので、この度交換することにしました。

3-1.DSGオイル交換について

交換ですが、自分でやるかショップでやるのか、今回は珍しく迷いました。
普段は、油脂類交換はできるだけ自分でやって維持費を抑えたいという考えですが、、、、
以下に書く理由から、ショップでお願いすることにしました。

このDSGのオイル交換はDIYで行う際の厄介ポイントは2点。
①DSGのキャリブレーションが必要 -自分でやるならVDCSとかコーディングするツールが必要?
②専用ツールでの下からの圧送が必要

上記2点は流石に個人ではハードルが高く。
ツールを揃えることを考えるとショップに依頼したほうがいいという判断を行いました。

3-2.交換してもらったショップ・選んだオイル

AudiVWショップではかなーり有名なmaniacsさんで今回DSGオイル交換をお願いしました。
vwmaniacs.com

オイルの種類は以下の3種類。
FUCHS PENTOSIN FFL-2 / Motul Multi Dct DSG OIL / 純正DSGオイル
スタッフさんに伺うとどれも大差なしとのことなので、最も安いFUCHSのオイルをチョイス。

フィルター代金込みで41,525円でした。
Audiの前は国産車に乗っていた私からするとかなり高額に感じますが、、、
オイルの金額と作業内容を考えるとそれくらいするんだろうと納得です。


ちなみに参考ですが、エンジンオイルは以下を入れてます。

4.結果

ブラシーボかもしれませんが、全体的に動きが軽く、抵抗が小さくなった気がします。
特にアクセルを戻したときの転がりがスムーズに感じます。

交換した人のレビューを見るとノイズが減ったなども書いてますが、そこまでは感じなかったので、
私が所有する前に1度交換されている可能性があるかもしれませんね。

5.まとめ

DSGが故障した場合は高額修理間違いなしなので、6万キロ走行している方は交換を検討して見ることをおすすめします。
効果は体感でき、壊れないかなと言う不安も少し解消されたので、個人的にはとてもいい整備になったと思っています。

よいカーライフを!

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