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DIXCEL ブレーキパッドの鳴き止めシムについて ~サーキットで使うとやばい!~

こんにちは。
今回は先日購入し、取り付けたブレーキパッドDIXCEL エクストラスピードについてくる鳴き止めシムについて気づいたことがあるので記載したいと思います。
zakki-carlover.hatenablog.com

ちなみに批判的な記事ではなく、ある意味注意喚起としての記事としてご理解いただければと思います。

1.鳴き止めシムって何?

鳴き止めシムってなんですか?って言うと
以下のリンクを見ていただければ詳細がわかります。
www.dixcel.co.jp

ざっくりいうと、ブレーキパッドとキャリパーの間に入るもので、ブレーキの異音を和らげてくれるものです。

以下の動画を見ていただくとわかりますが、DIXCELの鳴き止めシムはかなーり効果がありそうです。

実物を見ると、、、
金属板に樹脂がコーティングされたような代物

実際に調べると、以下のようになっていて、ラバーと樹脂で振動を緩和して、音を減らしているようです。

ラバーと樹脂の厚みは少しですが、音の原因となるブレーキディスクの削れムラなどは微小なので、これによって大幅な異音抑制につながるはずです。

と、、、ここで気づいたのですが、樹脂ってことは熱に弱いんじゃないかってことです。
しかも、ディクセルの鳴き止めシムのHPには以下の文言が書かれています。
注意)サーキットでのご使用はお控えください。取付作業は必ず陸運局認定の整備工場にて行って下さい。

おやおや怪しいぞ、、、、

2.サーキットで使った結果

下の絵の左が使用前、右が使用後です。

使用後のブレーキパッドとシムのみの画像です。

シムの表面がボロボロになって、錆びています。
これは樹脂(レジン)とラバーが熱で溶けてしまったと考えられます。
それぞれの耐熱温度は詳細の材料を分析しないとわからないですが、
 一般的な高耐熱ゴムの耐熱温度は270℃程度。
  参考ページ:https://www.kyowakg.com/si-sheet/tainetu/#:~:text=%E3%82%B4%E3%83%A0%E7%B4%A0%E6%9D%90%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%A7%E3%82%82%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B3,%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E8%80%90%E7%86%B1%E6%80%A7%E8%83%BD%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
 


キャリパーからパッドを外した瞬間からポロポロとコーティングされていたものが剥がれ落ちてきました。
おそらく、私はサーキット走行もたまにするので、その時の発熱により、鳴き止めシムの重要な役割を果たすラバーと樹脂が剥がれます。
鳴き止めシムの耐熱性はあまり高くなく、DIXCEL ESタイプは耐熱温度600℃までですが、鳴き止めシムはそこまで耐えることができないようなので注意が必要です。

とはいえ、先述の通り、この鳴き止めシムの効果は抜群なので、サーキットでは走らんぜ!っていう人はつけるべき部品だと思います。
たまにサーキットを走るくらいの人でも、一発温度が入るとシムのラバー溶けて剥がれることになるはずなので、つけないほうが良さそうです。


3.まとめ

結論、サーキットでDIXCELのES TYPEを使うときは鳴き止めシムはつけないほうが良さそうです。
耐熱温度はあくまでもブレーキパッド本体の温度であって、シムまでの温度は考えられていないと思われます。

残念ながら私は勢いで付けてしまったので、今度外そうと思います。
ホームページだけでなく、ブレーキパッドのパッケージにもサーキット使用時はシムを外しておくことという文言を書き加えてもらうと助かるなあと思いました。

そもそも、ブレーキタッチを気にする人はシムをつけないと聞きますが、、、、<おすすめ商品>




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